2011年3月31日木曜日

当たり前に感謝

今日は3月31日、一般的な日本の会社は期末最終日。
3月11日の震災からちょうど20日が経ったことになる。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

買い占めたり、どこかの知事が花見も控えろと言ったりと、なにかと
自粛や不謹慎ムードが漂ったりはしているが直接的な被災地や、原発がある
福島以外は殆ど日常に戻ってきているのではないだろうか。少なくとも僕はそう思う。

別に自粛が悪いとは言わないし、ナーバスになっている人も多いので不謹慎だと他人を
注意したりするのは悪いことだとは思わないけれども自分の姿勢を声を大にして
言わなくてもいいと思う。メディアはどんどんソーシャルになっているわけだから、

それよりも当たり前に感謝し、毎日ありがとうという気持ちを持って過ごしていくことを
今の段階では大事にしている。僕の上司がいつだかこんな内容でtweetしていた。

「お前が無駄に過ごした今日は、昨日亡くなった人が死ぬほど生きたかった明日なんだ」

当たり前の日常に感謝しなくてはいけないとも思う。生かされているありがたさにね。

僕個人はというと、震災後に珍しく熱を出したり、祖父が亡くなって人生で初の
忌引を経験したりがあったが、今週からやっと普通に仕事が出来ていることに感謝。

普通に朝起きて、普通に朝御飯を食べて、普通に動いている電車に乗って
普通にオフィスに着いて、普通にお客様先に伺って、普通に商談をする。
今までは日常の業務に感謝することなんて殆ど無かったけれども、当たり前に感謝。

プライベートでは、息子が寝返りをできるようになったり、離乳食をスタートしたりと
着々と成長を遂げていくのを見るのが楽しみでならない。
震災で失われてしまった尊い命の分も、この子を大事に立派に育てたいと思う。

凌助の成長にも感謝。

そういえば、今日は期末だと最初に書いたことを忘れていた。社会人6年目が終わる日。
明日から良い社会人7年目を迎えられるように今日も頑張ろう。

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