2011年4月4日月曜日

10日祭

タイトルを見ると「おめでたいこと」と思われそうだが
先日亡くなった祖父の供養のことです。日曜日に行いました。

神道では、命日から10日ごとに10日祭、20日祭…50日祭と供養の儀を行うのだそう。
仏教でいうと10日祭は初七日、50日祭は四十九日とほぼ同義らしい。

10日祭は自宅に近親者で集まり、昼食を食べた後、神主さんに来てもらい
供養の儀を行った。神道では焼香を行わず、玉串といって榊を供える。
そして二礼、二拍手、一礼。

神前式や神社での祈祷で行うのと同じ。
奇しくも前日の土曜日に大学同期の結婚式があり、神前式だったため、
2日連続で神主さんにお世話になった。


10日祭は無事滞りなく終わり、50日祭の日程も4月23日に決まった。
全然50日経ってないのだけれども、それには事情がある。

祖父も生前から楽しみにしていた凌助の初節句を行うためだ。
葬儀の後、50日祭が終わるまでは喪に服さないといけないので
当然お祝い事も慎まないといけない。

逆に50日祭が終わればお祝い事も可能ということで、神主さんと
相談して、祖父も自分の死のせいで、鯉のぼりをあげられない
というのは引け目に感じるだろうと30日しか経過しないが、
4月23日に50日祭を行い、翌日に実家の庭に鯉のぼりをあげることにした。

50日祭の日には同時にお墓に納骨もおこなう。
天国に昇った祖父は気持ちよく鯉のぼりを見下ろしてくれる
に違いない。思いが天まで届くなんて素敵じゃないか。

そんなことはつゆ知らずの節句の主役は、お風呂でだいぶご機嫌
でした。あまりにいい顔をするので、嫁を呼び、デジカメで
写真もとりました。

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