2011年9月27日火曜日

凌助闘病記(突発性発疹編※多分)

Facebookにも書きましたが、11ヶ月(今日でちょうど!)の息子、凌助が
突発性発疹と思われる病気と戦って2日が経過し、今日で3日目になります。

シルバーウィークにあったハワイ旅行、その後にあった祖父のお彼岸をすべて終えてから
「4ヶ月〜1歳になるまでにほぼかかる」という突発性発疹になるなんて
どんだけ親孝行な息子なのでしょう(と親バカが言っていると流してください)

「突発性」ってつくと大病に聞こえてしまいますが、そんな大した病気ではないようです。
ただ、40℃近い(凌助の最高到達点は40.3℃)が3日間ほど続くのは10kgもない彼の
体にとっては大変な負荷になっていると思います。凌助、頑張れ。

同い年くらいの子どもを持つお父さんお母さんやこれから子どもが生まれる人もこのブログを
見ているでしょうからちょっと備忘的に書いておきます。


◆大前提:赤ちゃんの自然治癒力に任せるしか治す方法は無い
 赤ちゃんは良く病気になりますが、そうやって少しずつ体に免疫を貯めていくそうです。
 この病気もそうで、一度かかると2回以上かかる確率が激減するそう。ただ、そのためには
 体の中に抗体をつくらなくてはいけなく、その段階で発熱があるそうです。
 なので、病気の期間、水分補給をしてあげながら辛抱強く看病してあげるしか無いわけです。


◆まずは急な発熱から
 彼の場合は25日の朝御飯を食べた後の朝寝が終わったときに「ん?熱い?」という
 感じがあり、熱を測ったところ39℃。日曜日でしたが、最寄りの小児科(かかりつけと
 別にあり、僕や嫁が風邪になったら行く病院)が午前中空いていたので駆け込み。


◆4ヶ月〜1歳くらいまでにほとんどの赤ちゃんがかかります
 診察では「突発性やった?」とお医者さんに聞かれるそうです。
 前日まで機嫌が良かった(もしくは発熱してるのに元気そう)のに急な発熱があったり
 する場合ほとんどが突発性発疹だそうです。
 1回だけでなく稀に2回かかる赤ちゃんもいるそう。


◆ウイルス性だけど感染力は弱い
 ヒトヘルペス6型というウイルスが引き起こす感染症だそうです。普通に大人が持っていて
 免疫力の低い赤ちゃんに接触して感染る場合があるそう。潜伏期間は10〜14日でその後
 3〜4日発熱するってことなので、ウイルス感染はハワイ渡航前( or 行きの飛行機?)
 くらいであったと考えられます。


◆下痢もします
 発熱だけではなく、下痢や咳を伴う場合もあるようです。凌助の場合は下痢でした。
 食べたものはほとんど消化されずに緑色のウンチになって出てしまいました。
 水分補給の後やご飯を食べた後などはやはり腸がよく動くようでほぼ100%の確率
 でウンチを踏ん張っていました。


◆無理に食べさせなくていい
 大人でも高熱の時は食欲がなくなるので、無理に「栄養を!」と食べさせなくてもいいようです。
 うちの場合は、母乳・バナナ・たまごボーロ・フルーツ100%ジュースで作ったゼリーなどで
 栄養補給をしています。食欲があるときにだけ食べさせてあげましょう。


◆水分補給はこまめに
 赤ちゃん用のポカリスエットなどのイオンサプライ飲料がおすすめです。欲しがるだけ
 あげてます。僕も風邪ひいたらスポドリがぶ飲みで直しますし。
 200mlくらいがぶ飲みしたりして、おしっこがすぐ出ておむつ交換が大変ですが解熱には
 水分補給が一番。汗もかくので脱水症状の予防にも。


◆熱冷ましで座薬をもらうけど使っても使わなくてもいい
 うちの場合は熱冷ましで座薬をもらい、「38.5℃以上になったら入れてあげてください」と
 いうことでしたので、帰宅後即注入しました。が、座薬は熱を下げる効果があるだけで、治す
 役割は果たさないので、入れてあげても入れなくても結果は同じだそうです。

 ただ、熱は一時的に下がるので、あまりに元気がなさそうすぎてみているのも辛いという時や
 ちょっとでも元気になってその間にごはん食べて欲しいという時には入れてあげました。

 ちなみに凌助は下痢をしているので、座薬を入れても1時間くらいでウンチと一緒に出てしまい
 あまり効果がありませんでした。飲み薬を貰っておけばよかったと反省。


◆冷やしてあげると楽になるそう
 おでこに冷えピタは多少楽になるそうですが、気持ち的なものが大きく効果はあまりないそうです。
 それよりも脇の下や太ももの内側、首まわりなどの太い血管が通っているところをアイスノンで
 冷やしてあげると楽になるそうです。
 もちろん冷やし過ぎはNGなのでアイスノンはタオルなどにくるんであげましょう。


◆発疹が出たら再度診察を
 3日間ほど高熱が続いて、熱が下がったら、体に発疹ができはじめるそうです。その時点で
 別の発疹を伴う病気と判別をするため、病院に来なさいということ。おそらく凌助は明日 or
 あさってくらいには行くのではないかと思います。
 まだ発疹は出ていないのですが、この発疹は痒くないそうです。


◆お母さんべったりになります→お父さん・家族は家事サポートを
 凌助は極度のマザコンなので極端かも知れませんが、言葉の通じない赤ちゃんにとって
 未だかつて無い高熱は「なにが起きているの?」と不安なはず。一日中お母さんにべったり
 張り付き、苦しそうに泣き叫んでいます。いつもより弱々しい声で泣くのを聴くのは結構
 つらいです。仕事から帰ると嫁も凌助も目を凹ませてとても疲れた様子でした。僕はあの声
 を聴き続けながら看病する自信は・・・正直ないです。母は強い。
 早く帰ってきてよかったと心から思いました。凌助もですが、嫁も相当がんばってます。

 
とまあ、こんな感じです。

・突発性発疹(Wikipedia)
・突発性発疹(すくすくネット)


この辺を参考に実体験も組み込みながら書きました。

今朝には少し熱も下がってきたので順調に(?)発疹が出てくれるのを待つばかりです。
頑張れ!凌助・文枝!
 

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