2011年8月23日火曜日

何をやるか、も大事ではないか

仕事を選ぶ上での尺度ってたくさんあると思う。

その中で結構議論に上がるのが「誰とやるか」と「何をやるか」の比較。

大体が「誰とやるか」>「何をやるか」という数式に当てはめられる
わけなんだけど、個人的には最近逆なんじゃないかと思うようになってきた。

確かに「誰とやるか」ってのもすごく大事。

志を共にして一緒に頑張れる仲間や、頼れる上司と一緒に仕事をするのは
すごくいいことなんだけど、興味や感心が持てない仕事内容だったら
それはそれで苦痛なんじゃないかと。

崇高なビジョンを掲げて、労働集約×仕組型のビジネスモデルで収益を出している
企業は従業員に「誰とやるかが大事だよ!」ってすり込んでることが多い気がする。


まあ、このへんの価値観を押し付けるわけではないんだけれども
僕はこう考えますってのが以下。

仕事ってのは誰かが評価してお金を払ってくれるからこそ価値があるわけで
ボランティアでは意味が無い。では、お金を払ってくれるお客様は何に対して
お金を払ってくれているの?って考えると、「何をやるか」。

決して「あの会社楽しそうにいいチームで働いてるからお金を払おう」という
思考にはならないわけで、強いて言えば成果に対して払われるのが当然。

将来のことを考えると、「あの人と仕事したことがある」という事で評価される
のは稀(例えば、超有名経営者の部下で愛弟子だったとか秘書とかだとあるかも)で
あって、どんなことができるかがその人の市場価値に繋がるんじゃないかと。


なんだかあんまりまとまらない文章なんだけど、あくまで個人的な意見と考え方です。
決して「誰とやるか」を軽視しているわけではありません。でもある種軽視されがちな
「何をやるか」ってのも大事なんじゃないの?という警鐘を鳴らしたくて。

もちろん最高なのは「最高の仲間」と「やりたい仕事」をやる状態なんですけど。

というわけで、今日も楽しく働こうと思います。

「誰かの人生でなく、自分の人生を生きる」
元同僚であったW君が僕に教えてくれた、ここ数カ月で一番刺さっている言葉です。

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